80年代から90年代に流行った思いっきり日焼けした小麦色の肌ですが、最近の美白ブームですっかり下火だと思っていました。
ところが雑誌「egg」などを見ると、いまだにガングロギャルがいるのに驚きます!
ガングロギャルは日焼けサロンで本当にお肌を黒く焼いている場合もありますが、ガングロメイクで黒く塗っている場合もあります。
将来の彼女らのために言うと日焼けサロンなどでお肌を焼くのはやめた方がいいです。
メイクで黒くするだけならお肌へのダメージはあまりないので、当面はそれで楽しんでおくべき!
ガングロが”かっこいい”と思っている10代から20代の頃は気づかないと思いますが、自然の太陽でお肌を黒くするのはもちろん、日焼けサロンでお肌を黒くするのも将来のシミやソバカスを増やす原因となります。
国民生活センターが日焼けサロンや家庭でも使われている「日焼けマシーン」の危険性について次のレポートを公開しています。
->人工日焼けでひどいやけども―日焼けサロンや家庭用の器具で
日焼けサロンでは「お肌に優しい日焼けマシンを使っている」とか
「UVBをカットし、UVAだけを使っているので安全」
などと宣伝されています。
ところがこれが大きな間違いなのです。
UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)については下記のサイトでも詳しく解説されています。
->紫外線対策でお肌トラブル解消
上記サイトにも解説されているように、UVB(紫外線B波)はシミの原因となりすぐにお肌の表面が赤くなります。
ところがUVA(紫外線A波)も大量に浴びるとB波と同じように火傷と同じような症状を起こします。
さらにA波の問題はお肌に深く侵入してコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうこと。
ご存じのようにコラーゲンやエラスチンはお肌の弾力や保水力を保持する大切な役割を果たしています。つまりUVAを大量に浴びることでお肌の老化が急速に進み、シワやたるみが出やすくなります。
ガングロギャルは老化肌へ一直線というわけです。